お見事な演技の森山未來さん

吉永小百合さんという昭和を代表する女優の前に、見事な演技を披露したのが子ども時代からのどもりをからかわれてイジメられていたノブちゃんこと、鈴木信人を演じた森山未來さんです。平成23年(2011年)の映画「モテキ」では主演を演じて見事なダンスシーンを披露していますが、注目を集めたキッカケは平成16年(2004年)映画の『世界の中心で、愛をさけぶ」で主人公の高校時代の役を演じた時に注目を集めました。

ダンサーとしてもすごい

文化庁から任命されて、平成25年(2013年)10月から1年間の間、イスラエルとベルギーのダンスカンパニーを拠点として、文化交流使として滞在活動したほどのダンサーとしての力量もすごいものがあります。森山未來さんの母親が、神戸でダンススタジオを経営しているので、幼い頃から周囲の影響もあって、ハリウッドミュージカルの映像作品に慣れ親しみダンスがとても身近な環境で育っています。

マイケル・ジャクソンが大好きで、かなり小さい時に偶然にもマイケル・ジャクソンとホテルのトイレで遭遇したことがありますが、とても残念なことにあまりにも小さい幼児だった時のことなので、本人の記憶には残っていないとか・・・。もちろん、マイケル・ジャクソンは大好きですがジャズ全般の知識も深いということもあって、新旧問わずにまた洋楽などもジャンルを問わずに幅広くいろいろなジャンルの音楽を聴いているそうです。

ダンスがすごいというのは、演出家も認めるほどで宮本亜門さんは絶賛しています。舞台の『BOYS TIME』に応募していますが、このオーディションには年齢制限が18歳以上でしたが、まだ中学3年生でありながら応募していますが、見事合格しています。そして宮本亜門さんは「どんなダンスもこなしてしまう恐るべき15歳!」と感嘆しているだけではなく、「フレッド・アステア以来の天才かと思った」という賛辞を述べています。

略歴

昭和59年(1984年)8月20日に兵庫県神戸市で生まれています。そして5歳から始めたのがジャズダンス、8歳からクラッシックバレエとヒップホップを開始しています。出身が神戸の東灘区ということもあって、森山さんが10歳の時に阪神・淡路大震災が発生したため、神戸の自宅で被災しました。小学校は神戸大学附属住吉小学校から神戸大学附属住吉中学校を卒業後に、報徳学園高等学校を卒業しています。

芸能生活でのキャリア

  • 平成11年(1999年)・・・前述の通りに15歳の時に舞台『BOYS TIME』で本格デビューしています。この時に同じ舞台でデビューを果たしていのが佐藤隆太さんです。
  • 平成13年(2001年)・・・ドラマ初出演は、単発ドラマの『TEAM 2』です。そしてフジテレビ系列の『さよなら、小津先生』で連続ドラマに初出演しています。
  • 平成15年(2003年)・・・連続ドラマの『WATER BOYS』にメインキャストとして出演して、この作品で森山未來の知名度と人気が一気に高まることになりました。
  • 平成16年(2004年)・・・映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主人公松本朔太郎(サク)の高校生時代を演じました。この作品でブルーリボン賞の新人賞、日本アカデミー賞の優秀助演男優賞、新人俳優賞を受賞しています。
  • 平成17年(2005年)・・・伊東美咲さんと姉弟役で主演の月9ドラマ『危険なアネキ』が、平均視聴率18.8%という数字をだして見事なヒット作になりました。
  • 平成18年(2006年)・・・一人二役で主演の単発ドラマ『僕たちの戦争』が、アジア・テレビジョン・アワードのシングルドラマ部門で最優秀賞を受賞となりました。
  • 平成20年(2008年)・・・デビューしてから所属していたアトリエ・ダンカンから。松田優作事務所の「オフィス作」へ移籍しました。
  • 平成20年(2008年)・・・プレミアム10『絆・被災地に生まれたこころの歌』に出演。(NHK大阪放送局制作の阪神・淡路大震災関連番組)
  • 平成20年(2008年)・・・チャリティロック・フェスティバル「GOING KOBE '08」に、“DELL THE FUNKYとS.E.Pと森山未來とLUCYと”として出演しています。
  • 平成21年(2009年)・・・セミドキュメンタリー『未来は今』に出演。(NHK大阪放送局制作の阪神・淡路大震災関連番組)
  • 平成22年(2010年)・・・ドラマ『その街のこども』に出演。この作品は放送文化基金賞本賞を受賞。(NHK大阪放送局制作の阪神・淡路大震災関連番組)
  • 平成22年(2010年)・・・一般女性と3月に入籍したことを発表。また、映画『フィッシュストーリー』で高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞しています。
  • 平成23年(2011年)・・・主演映画『モテキ』が興行収入22億円を超える大ヒット。2010年に放送された『モテキ』のドラマ版も数々の賞を受賞しています。
  • 平成24年(2012年)・・・映画『モテキ』で、毎日映画コンクール男優主演賞などを受賞しています。
  • 平成24年(2012年)・・・2月シディ・ラルビ・シェルカウイ 演出振り付けの舞台「テヅカ TeZukA」で、自身初となる海外公演出演を果たしました。ローマを皮切りに香港・ニュージーランド・ルクセンブルク・フランス/ドイツ各都市などを回り海外公演は大成功となりました。
  • 平成24年(2012年)・・・7月に初のラジオ冠番組「森山未來のオールナイトニッポンGOLD」でパーソナリティを務める。
  • 平成24年(2012年)・・・11月『北のカナリアたち』などで、報知映画賞 ・日刊スポーツ映画大賞両賞で助演男優賞を受賞しています。
  • 平成25年(2013年)・・・1月映画『苦役列車』で、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞したほか、エランドール賞新人賞を受賞したほか、数々の賞を受賞しています。
  • 平成25年(2013年)・・・11月に放送された主演ドラマ『夫婦善哉』がギャラクシー賞、9月度月間賞・第51回奨励賞を受賞しています。
  • 平成26年(2014年)・・・1月ミュージカル『100万回生きたねこ』で、第21回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞しています。

森山未來さんの受賞歴

  • 平成15年(2003年)・・・『WATER BOYS』で、第38回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞を受賞
  • 平成16年(2004年)・・・『世界の中心で、愛をさけぶ』:第47回ブルーリボン賞 新人賞授賞
  • 平成16年(2004年)・・・『世界の中心で、愛をさけぶ』:第28回日本アカデミー賞 新人俳優賞を授賞
  • 平成16年(2004年)・・・『世界の中心で、愛をさけぶ』:第28回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を授賞
  • 平成16年(2004年)・・・『世界の中心で、愛をさけぶ』:第59回日本放送映画藝術大賞 映画部門 優秀新人賞を受賞
  • 平成21年(2009年)・・・『フィッシュストーリー』:第24回高崎映画祭 最優秀助演男優賞を受賞
  • 平成23年(2011年)・・・『モテキ』:第66回毎日映画コンクール 男優主演賞を受賞
  • 平成23年(2011年)・・・『モテキ』:第16回日本インターネット映画大賞 主演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『北のカナリアたち』、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』:第37回報知映画賞 助演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『北のカナリアたち』:第25回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『北のカナリアたち』:第36回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『北のカナリアたち』:第67回日本放送映画藝術大賞 映画部門 優秀助演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『北のカナリアたち』、『苦役列車』:全国映連賞 男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『苦役列車』:第67回日本放送映画藝術大賞 映画部門 最優秀主演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『苦役列車』:第36回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞を受賞
  • 平成24年(2012年)・・・『テヅカ TeZukA』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』:WOWOW勝手に演劇大賞2012 プライム男優賞を受賞
  • 平成25年(2013年)・・・『100万回生きたねこ』:第21回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞
  • 平成25年(2013年)・・・『夫婦善哉』:第68回日本放送映画藝術大賞 放送部門 優秀主演男優賞を受賞

映画「北のカナリアたち」のあらすじをすべて・・・

冬の美しい厳しい映像や高倉健さん×降旗コンビでも撮影を担当したキャメラマンの木村さんが、東映60周年記念作品「北のカナリアたち」で撮影を担当しています。主演は吉永小百合さん、そして若手実力派俳優が教え子として登場しますが、森山未來さんの演技には驚かされることでしょう。北海道の最北端の離島を舞台にした映像美と、原作湊かなえさんのミステリーも楽しめるとても豪華な作品になっています。